「異常な注文の通知」は詐欺メールの可能性大!届いたときの対処方法は?

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「異常な注文の通知」は詐欺メールの可能性大!届いたときの対処方法は?

迷惑メール・電話対策
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2024年9月30日頃から、「異常な注文の通知」というメールが送られてくるという事例が増えてきているようです。

Mai
Mai

一瞬、ドキッとする内容ですが、内容がちょっと怪しい感じです…

そこで今回は、「異常な注文の通知」というメールが送られてきたときの対処方法について確認していきたいと思います。

「異常な注文の通知」は詐欺メールの可能性大!

今回の「異常な注文内容の通知」というメールですが、ここ最近で、かなり多くの人のところに届いているようです。

SNSで調べてみたところ、不特定多数の人のところに同じ内容のメールが届いていることがわかりました。

このように、かなり多くの人のところに同じ文面のメールが届いていることがわかりますね。

今回の「異常な注文の通知」というメールの内容を要約すると、iPhone 16 Proの購入申し込みについて不審な点があったので、内容を確認してほしいというような内容です。

22時間以内に返答しない場合は、自動で取引が成立し、159,800円の購入が確定してしまうというようなものになっています。

また、メールには、発行者として「Amazonファイナンスサービス株式会社」という会社名が書かれているので、自分のAmazonアカウントが被害にあって、不正な注文が入ってしまったのかな?

と読み取ることもできそうです。

ですが、冷静にメールを改めて読んでみると、不審な点がいくつもあることに気が付きます。

例えばですが、以下のような部分が怪しいなと感じました↓↓

  • 「22時間以内に返答しない場合、自動で取引成立」となる点がおかしい。
  • Amazonファイナンスサービス株式会社という会社が存在するのか怪しい。
  • 相手のメールアドレスが明らかにAmazonのドメインではない。

それぞれについて、もう少し詳しく見ていきましょう。

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「22時間以内に返答しない場合、自動で取引成立」がおかしい

メールが届いてから22時間以内に変身しないと、自動で取引が成立するって、冷静に考えたらかなり変な話ですよね。

「不審なアクティビティまたは取引が検出された」というのであれば、自動で取引を成立させるのではなく、逆に自動で取引をキャンセルすればいい話だと思います。

もしも、本人が申し込んだのであれば、もう一度改めて購入申し込みすればいいだけの話ですからね。

それに、仮に購入が成立してしまったとしても、後から返品などの対応をしてもらうことだって可能なはずです。

それなのに、22時間以内に返答をしなかったというだけで、契約が成立してしまい、あたかも支払いをしなければいけないような書き方をしている点に違和感を感じました。

Amazonファイナンスサービス株式会社という会社は存在する?

今回のメールの最後の方に、メールの発行者として「Amazonファイナンスサービス株式会社」という会社名が記載されているのですが、この会社名について調べてみても、全く情報が出てきません。

また、メールに記載されている住所が「東京都江東区豊洲二丁目2番31号 Amazon豊洲ビル」となっているのですが、実際にこの住所を調べてみると、Amazon豊洲ビルではなく、SMBC豊洲ビルとなっています。

このことからも、本当にAmazonファイナンスサービス株式会社という会社が存在するのか、怪しいなと感じてしまいます。

相手のメールアドレスが明らかにAmazonのドメインではない…

今回送られてきたメールアドレスですが、Amazonのメールアドレスではなく、全く関係のなさそうなドメインから送られてきていました。

そのため、今回のメールはAmazonの名前を騙った詐欺メールの可能性が高そうです。

 

「異常な注文の通知」というメールが届いたときの対処方法は?

今回送られてきている「異常な注文の通知」というメールには、クリックできるリンクが掲載されています。

リンクの部分の表記は、「クリックして支払情報を確認し、異常な注文をキャンセルします」とされているのですが、これは、こちらの不安を煽って、リンクをクリックさせようと誘導しているように感じられます。

実際にはこのリンクをクリックしていないので何とも言えませんが、可能性として考えられるのは、Amazonなどの公式サイトにデザインを似せた詐欺サイトへアクセスさせ、そこから名前や住所、クレジットカード情報などの重要な情報を入力させて抜き取ろうとしてくることが考えられます。

このような、重要な情報を抜き取ろうとしてくるタイプの詐欺を、フィッシング詐欺といい、様々な詐欺メールで使われている手法です。

また、詐欺サイトにアクセスしただけで、マルウェアに感染してしまう場合もあるので、今回送られてきたメールのリンクは決してクリックしないように気を付ける必要がありますね。

理想としては、できればメール自体も開封せず、そのまま無視して削除してしまうのが一番です。

少なくとも、リンクだけは決して開かないように気を付けていただけたらと思います。

Mai
Mai

詐欺メールには気を付けたいですね…
最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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