冬場になると,窓ガラスが結露しやすくなりますよね~
窓枠とか,床のあたりに結露による水たまりができちゃうと,カビとかの原因にもなりやすいので,できるだけ結露させたくないですよね。
そんな窓ガラスの結露対策なんですけど,中性洗剤が効果的らしいんですよ!
実際,どんな風に使ったら窓ガラスの結露を防止することができるのか,その方法についてチェックしていきましょう!
窓ガラスの結露には中性洗剤が効果的な理由は?
そもそも,どうして窓ガラスの結露防止に中性洗剤が効果的なんでしょうか?
気になって調べてみたんですが,どうやら中性洗剤に含まれている界面活性剤が水滴をつきにくい状態にしてくれるみたいです。
界面活性剤には水滴の表面張力を弱める作用があり,水滴がくっつきにくくなるみたいですね。
参考:https://www.live-science.com/honkan/theory/surfac02.html
なんで中性洗剤をつけるだけで結露しにくくなるんだろうと不思議だったんですが,こういった科学的な理由があったんですね!
窓ガラスの結露防止に効果的な中性洗剤の使い方は?
それでは,実際にはどのように中性洗剤を使うと窓ガラスの結露を防止することができるのか,具体的な方法を見ていきましょう!
まずは,水1/2カップ(100cc)に対して,中性洗剤を小さじ1杯くらい入れてかき混ぜます。
このようにして中性洗剤を混ぜ込ませた水を,ふきんなどにしみこませて,窓ガラス全体を拭き掃除します。
全体を拭いた後は,キッチンペーパーやティッシュなどで乾拭きし,中性洗剤を窓ガラス全体に広げるようにすればOKです!
全体にまんべんなく中性洗剤を広げることによって,結露による水滴がつきにくくなるので,しばらくはそのまま放置して様子を見るようにしましょう。
時間がたつと,徐々に中性洗剤の効果が薄くなってしまい,再び結露ができやすくなってきてしまうので,その時は再び同じように作業して,中性洗剤を全体に広げるようにしましょう。
なかなか効果を感じにくい場合は,中性洗剤を薄めずに,そのまま雑巾などにつけて拭いちゃってもOKです。
先ほど調べたページにも,中性洗剤の濃度が高いほうが表面張力を低下させる効果が高まることが書かれているので,より高い効果が得たい場合には薄めずにつかっちゃうという考え方もアリですね!
まとめ
中性洗剤の界面活性剤が,結露による水滴をつきにくくしてくれる効果をもっているため,窓ガラスが結露しにくくなります。
実際のやり方もものすごく簡単で,中性洗剤を水で薄めるか,あるいは直接ふきんなどにつけて,窓ガラス全体を拭き掃除するだけで,界面活性剤の効果が発揮されるので,結露がひどくて悩ましい場合には,ぜひぜひ試してみてくださいね~
それでは,最後までご覧いただきありがとうございました!
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