夏場になると,コップとかに水滴がついたりしやすくなりますけど,同じ原理でトイレタンクも結露が起こりやすくなったりします。
ちょっと水滴がつくくらいならいいんですけど,水滴の量が多くなってきて滴るようになってしまうと,ちょっと困りものですよね。
そこで今回は,トイレタンクに結露が生じてしまう時の対処方法について考えていきたいと思います!
トイレタンクの夏場の結露対策!賃貸でもできる簡単な方法とは?
トイレタンクに結露が生じてしまうのは,タンクの冷たさで周囲の空気が冷やされてしまって,空気中の水蒸気が冷やされて水滴になってしまうことで起こります。
夏場ジメジメとしてしまいやすいので,どうしても湿度が高くなってしまいますよね。
そのため,そもそも結露が起こりやすい状態になってしまっているんですが,それでも結露が起こりにくくするように工夫することはできます。
やり方は非常に簡単で,常に換気扇を回しておくだけです!
結露は冷たいものが,周囲の空気を冷やすことで生じてしまうんですが,常に空気自体が循環していれば,結露が起こる前に空気が流れていくので,結露が起こりにくくなるんですよね~
換気扇を回しておいて,常に空気を循環させるようにすることで,これまでよりも結露が起こりにくくなります。
また,あわせてトイレの窓も少し開けておくことをお勧めします。
換気扇は,空気を輩出して外に出す装置であって,換気扇だけでは空気を効率よく循環させることが難しいんです。
そこで,窓を開けて新しい空気が外から入ってくるようにしておけば,換気扇の効果も十分に得られるようになり,空気の流れが作られるようになるので,結露対策効果がさらにアップしますよ!
防犯上の理由などで,どうしても常に窓を開け続けるわけにはいかないですが,家にいる日中の間だけでも窓を開けて換気扇を回すようにすると,結露が起こりにくくなるのでお勧めです。
この方法なら,賃貸のアパートなどでも手軽にすぐ対策できますね!
トイレの水漏れが起こっていないか念のためチェックを!
トイレタンクの結露によって,トイレの床に水がしたたってしまうこともありますが,一応念のためにその水が結露によるものなのか,水漏れによるものなのかを確認しておいたほうがいいかなと思います。
トイレの給水管から水が漏れていないかどうかなどを念のために確認して,万が一にも水漏れが生じている場合には,水道関係の業者さんに相談してみるようにしてくださいね。
配管が壊れていなくても,パッキンが壊れていて水が漏れてしまっているということもあるので,どこから水が生じてしまっているのかをチェックしてみましょう!
トイレタンク事態を交換できるとベスト!
最近のトイレは,内側に発泡スチロール等による加工がされているなど,結露が起こりにくい構造に最初から作られているものが多いです。
そもそも,トイレタンクがついていないというタンクレスタイプのトイレも増えてきてますしね~
こういった,結露が起こりにくいタイプのトイレに交換することができれば,トイレの結露に悩まされなくなるので,トイレタンク事態を交換することができればそれがベストです。
ただ,どうしても交換のためのリフォーム費用が必要になってきてしまうので,やっぱりお金はかけられないという場合や,賃貸の物件にお住いの場合は,窓を開ける&換気扇作戦を試してみてくださいね~
まとめ
トイレタンクに結露が生じてしまう時には,まずは窓を開けて換気扇を回すことで,湿度の高い空気をその場にとどめずに,うまく循環させるようにしましょう!
また,そもそも濡れている原因が結露ではなく水漏れである場合もあるので,トイレの配管が壊れていないかどうかもあわせてチェックしてみてくださいね~
それでは,最後までご覧いただきありがとうございました!
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