土鍋でご飯を炊いたり、おかゆを作っているときに、吹きこぼれる時ってありますよね。
けっこう慌てちゃうんですけど、土鍋ご飯が吹きこぼれたらどうすればいいんでしょうか?
今回は、土鍋でご飯やおかゆを作っているときに吹きこぼれてしまったときの対処方法や、そもそも吹きこぼれを防止するための方法について考えていきたいと思います!
土鍋ご飯やおかゆが吹きこぼれた時はどうする?
土鍋で炊いたご飯やおかゆが吹きこぼれてしまったときなんですが、できるだけ早めにふきこぼれてしまった場所をふき取るようにしましょう。
といっても、温度が高いので、やけどしないように気を付けながらふき取る必要があるため、厚手の記事のタオルとか、キッチンペーパーを何枚も重ねるとか、ちょっと工夫したほうが安心です。
吹きこぼれた時にふき取らずにしばらく放置してしまうと、汚れがガスコンロに固まってしまって、なかなか落ちにくくなってしまいます。
場合によっては、ガスコンロの目詰まりの原因になってしまって、火もなかなか思うように火がつかなくなってしまう要因になってしまうこともあるので、汚れが頑固にこびりついてしまう前にふき取ってしまうのがベストです!
吹きこぼれた量が少しだけならば軽くふき取るだけでも大丈夫ですが、たくさん吹きこぼれてしまったときには、ガスコンロの五徳やバーナーキャップを取り外さないといけないこともあります。
できるだけ早めにキレイにふき取れればいいのですが、まずはやけどしないようにすることのほうが大切なので、五徳等を分解して掃除する場合は、火を止めてしばらく熱を冷ましてからお掃除するようにしましょう。
分解してお掃除するときには、あらかじめ部品がどの位置にどのように設置されていたのかを確認して、元通りにできるように覚えておいてから作業を始めることをお勧めします。
元通りの位置に戻さないと、これも火が付きにくくなってしまう原因になってしまうことがあるので、部品の向きとか場所とかには気を付けるようにしたいですね。
ガスコンロのお掃除で火がつかなくなってしまうトラブルに関しては、こちらの記事もご参照ください!
ガスコンロ掃除後に火が付かない時の対処法は?原因や理由は何?
土鍋ご飯やおかゆの吹きこぼれを防止する方法は?
そもそもとして、土鍋のご飯やおかゆの吹きこぼれを防止するにはどのようにしたらいいのでしょうか?
吹きこぼれないようにするためには、ガスコンロで加熱するときに土鍋のフタを開けておくのがおすすめです!
通常、土鍋でご飯を炊く時にはフタをしめて加熱するのが一般的だと思います。
確かに、昔から土鍋でご飯を炊く時には蓋を開けるなと言われることが多いですが、蓋をしっかり閉めておいたほうがいいのは、最後の蒸らしを行うときだけでも大丈夫です。
炊き始めの水が沸騰するまでの間は、ふたを開けたままにしていてもそれほど問題ありません。
ただ、ふたを開けている分、沸騰するまでに時間がかかってしまうので、最初は蓋をしておいて、沸騰してくる前にふたを開けておくという方法でも吹きこぼれを防止することができます。
あるいは、ふたを完全に開けるのではなく、少しだけふたをズラして、隙間を開けるようにしておくと、それでもある程度吹きこぼれを防止することができます。
このようにして、ふたを取るか隙間を開けるなどの方法で吹きこぼれを防止していきましょう!
まとめ
土鍋でご飯やおかゆを炊くときに吹きこぼれてしまったときは、やけどに十分に気を付けながら、できるだけ早めに汚れをふき取るようにしましょう。
汚れが固着する前にお掃除することによって、ガスコンロの火がつかなくなるなどのトラブルを防ぐことにもつながるので、汚れがこびりつく前にきれいにしておきたいところですね。
また、吹きこぼれを防止するためには、フタを取って加熱するのが有効です。
蒸らしの作業をするときにはふたを閉めたほうがいいですが、最初に沸騰させるまでの加熱時などは開けておいても問題ないため、吹きこぼれ防止のためにふたを取るなどの工夫をしていきましょう!
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
コメント