ガスコンロを使っていて、いつもとちょっと様子がおかしいってことありませんか?
通常、ガスコンロの火の色って青い色をしていますけれど、もしもこれが赤い炎の色をしているとしたら、ガスコンロが不完全燃焼を引き起こしている可能性があります。
そこで今回は、ガスコンロが不完全燃焼になってしまう原因や、修理などの対応が必要なのかどうかについて考えていきたいと思います!
ガスコンロが不完全燃焼を起こす原因は?
ガスコンロの不完全燃焼が疑われるような、赤い炎が出てしまっている場合、いくつか原因が考えられます。
それぞれの原因について内容をチェックしていきましょう!
ガスコンロのバーナーキャップが汚れで目詰まりを起こしているときは掃除を!
考えられる原因の1つ目としては、ガスコンロのバーナーキャップの部分に汚れがたまってしまって、目詰まりを起こしてしまっていることが考えられます。
完全に詰まってしまっているとそもそも火が出ないこともあるんですが、そこまではいかなかったとしても、汚れによってガスがうまく出なくなってしまうと、不完全燃焼の原因になってしまうこともあるんです。
これを解消するためには、詰まりの原因となっている汚れを取り除く必要があるので、バーナーキャップを外してお掃除しましょう!
使い古しの歯ブラシを使って優しくこすり洗いをすると、汚れを取り除くことができ、不完全燃焼を解消することができるので、調子が悪い時には一度お掃除してみてください。
ただ、お掃除した後にバーナーキャップを元に戻すとき、つける位置が間違っていたり、向きが正しくないときちんと火がつかなくなってしまう場合があります。
また、掃除をした後、十分に乾燥させずに濡れたまま火をつけようとすると、これもうまく火がつかない原因になってしまうことがあるので、十分に部品を乾かしてから使うよう
にしてくださいね。
部屋の換気が不十分
それほど発生することは多くないと思いますが、部屋の換気が不十分であるために不完全
燃焼となってしまう恐れもあります。
不完全燃焼状態も危険ですが、一酸化炭素中毒も恐ろしいので、不完全燃焼が疑われるときはお部屋の窓を開けて換気をしっかりと行ってみてください。
炎の色が赤いのは加湿器が関係している場合も!
不完全燃焼とはちょっと違うんですが、ガスコンロの炎の色が赤くなってしまう原因としては加湿器が関係している場合もあります。
加湿器の水として水道水を使っていると、水道水の中に含まれている微量な金属成分が炎に反応して、火の色が赤くなってしまうことがあるんです。
これは不完全燃焼ではないので心配はいらないのですが、念のために加湿器を止めてみて、炎の色が元通りになるかどうかを確認してみてくださいね。
バーナーの変形や故障が疑われる場合は業者さんに相談!
バーナーに汚れがたまっていると不完全燃焼になる場合があるということを先ほど触れましたが、バーナーキャップ自体が変形してしまっていることによって不完全燃焼になってしまうこともあります。
また、これ以外の故障などが問題の原因となっていると、私たちでは対処しきれない専門的な話になってくる可能性もあります。
上記のパターンに当てはまらない場合には、業者さんにお願いして修理したり、点検してもらうようにしましょう。
まとめ
ガスコンロが不完全燃焼を起こしてしまう原因としては、汚れがたまっていることや換気不十分になっていることなどが考えられます。
お掃除したり、喚起を十分に行っても調子が悪い場合は、業者さんに相談してみてくださいね。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
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