土鍋で炊いたご飯っておいしいですけど、炊いた後に焦げちゃったり、おこげが鍋の底に、こびりついてしまうこともけっこうありますよね!
この焦げがなかなか頑固で、思うようにおこげが取れないことも多いです…
そこで今回は、土鍋ご飯が焦げてしまったときの、おこげの取り方・洗い方など、きれいな落とし方のポイントについてまとめていきたいと思います!
土鍋ご飯が焦げる!おこげには重曹が効果的!
土鍋におこげがついてしまうとなかなかやっかいですが、重曹を使うことで意外と簡単に焦げ付きを取ることができます。
お米などの穀物による焦げ付きは、酸性の汚れだと言われています。
この酸性の汚れを取り除くためには、アルカリ性の重曹を使って中和させてあげることが効果的なんです!
さっそく、具体的なやり方を確認していきましょう!
土鍋ご飯による焦げ・おこげの取り方・洗い方は?
まずは、土鍋の中に水を張っていきましょう。といっても、全体の8割くらいの量でOKです。
水を入れたら、重曹を大さじ4杯ほど入れてかき混ぜます。
これでつけおきしておくだけでも悪くないですが、さらに加熱することによって重曹がより高い効果を発揮します!
重曹を入れた後は中火で沸騰するまで加熱しましょう!沸騰したら火を止め、そのまま一晩放置します。
翌日、重曹の入った水を流し、焦げ付いた部分をスポンジでこすり洗いしていきましょう!.
土鍋ご飯による焦げ落としには金たわしはNG!
ところで、焦げが頑固にこびりついてしまっていると、ついつい金たわしのようなものでゴシゴシとこすってしまいたくなりませんか?
私も以前はこうやってゴシゴシと落とそうとしていたんですが、これって土鍋にはあまりよくないみたいです。
というのも、土鍋の表面にはうわぐすりが塗られているんですが、金たわしなどでゴシゴシこすることによって、これがはがれてしまうんです。
こするときはスポンジのような柔らかいもので洗うようにしましょう。
土鍋ご飯による焦げに酢は使わないようにしよう!
ところで、土鍋の焦げの取り方としてお酢を使った方法もありますが、ご飯によるおこげを取りたいときにはお酢は使わないようにしましょう。
ご飯による焦げ汚れは酸性の汚れなので、アルカリ性の重曹が効果的なんです。
野菜などのようなアルカリ性の汚れを落とすときには、酸性のお酢が効果的なんですが、ご飯による酸性の汚れに酸性のお酢ではイマイチ効果が発揮されないので、今回のようなご飯による焦げ付きを落とすときには重曹を使うようにしましょう。
まとめ
土鍋ご飯を炊いた時の焦げ付き汚れには、重曹のつけおき洗いで対応していきましょう!
重曹を入れた後に加熱するのもけっこうポイントですよ!
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
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