使っているガスコンロが古くなってしまったので交換しようと思ったんですけど、友人から、
「ガスコンロの交換には資格が必要だから素人じゃできないらしいよ」
と言われたんです。
ガスコンロの交換に資格が必要なんて話は聞いたことがなかったのでびっくりしちゃったんですよね。
調べてみたところ、確かにガスコンロの種類とかタイプによっては資格がないと設置や取り外しができないようになっているみたいです。
そこで今回は、どのような場合には資格が必要になってくるのかについてまとめていきたいと思います!
ビルトインタイプのガスコンロ交換には資格が必要!
どうやら、すべてのガスコンロの交換に資格が必要というわけではなく、一部のガスコンロの交換作業を行うときには資格が必要になってくるようです。
例えば、ビルトインタイプのガスコンロの交換をする場合には資格が必要になってきて、「ガス可とう管接続工事監督者」という資格か、あるいは「ガス消費機器設置工事監督」という資格が必要になってきます。
こういったビルトインタイプのガスコンロの設置や取り外しをするときには、ガスが流れる管である「ガス可とう管」というものを繋げる必要が出てくるんですが、この接続工事を行うときには資格がなければいけないということなんですね。
どうやら、設置に必要な道具を手に入れる時にも資格があることを示さなければいけないようなので、やはり素人がビルトインタイプのガスコンロを交換することはできないようになっているみたいです。
ガステーブルの交換なら資格がなくても大丈夫!
一方で、一般的な家庭によくあるガステーブルの場合は資格がなくても交換することができます。
実際私が使っているのも家電量販店で購入したガステーブルで、最初に設置した時も、そのあとに引っ越しをした時にも全部自分で取り外しや設置をやっていました。
作業も単純で、ガスの元栓にガス管のホースを取り付けるだけなので、こちらは資格がなくても大丈夫ということなんですね。
ちゃんとガスの元栓を閉めてから作業することだけ気を付けていれば、それほど難しい作業じゃないのでOKみたいです。
IHクッキングヒーターの設置も資格はいらないけど…
ガスコンロやガステーブルではなくIHクッキングヒーターを使っているというご家庭も多いと思います。
IHの設置に関しても資格は必要ないみたいなんですが、場合によっては専門的な技術が必要になってくるみたいですね。
というのも、同じくビルトイン型のIHの場合、電源を確保するための電気工事が必要になってくる場合があるみたいなんです。
なので、ガスであってもIHであってもビルトインタイプの設置をするときには専門の業者さんにお願いしたほうがよさそうですね。
まとめ
ビルトインタイプのガスコンロの交換をする場合には資格が必要でしたが、ガステーブルの交換の場合は資格がなくても大丈夫でした!
また、IHも資格は必要ないですが、場合によっては専門的な電気工事が必要になる場合もあるので、ビルトインタイプの設置や交換・取り外しを行うときには業者さんにお願いするのが一番間違いなさそうですね。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
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