この前、玉ねぎを使ってソースを作ったんですけれど、なんだか出来上がったソースが苦くて、ちょっとイマイチな出来栄えになっちゃったんですよね。
そこで今回は、玉ねぎのソースを苦くなくおいしく作るためのコツやポイントなどについて考えていきたいと思います!
玉ねぎのソースの苦みを抑えるには電子レンジが一番簡単!
実は、玉ねぎの苦みが出てきてしまうのは、玉ねぎの細胞から苦み成分が出てきてしまうことが関係しているそうなんです!
ただ、この苦み成分は加熱することで甘さに変化するんですよね。
玉ねぎをフライパンで炒めたときに味が甘く変化するのは、これが関係していたんですね。
そのため、玉ねぎのソースの苦みを抑えるためには、少し玉ねぎを電子レンジで加熱してあげるのが効果的です。
30秒から1分くらい電子レンジで軽く加熱して、それから玉ねぎをすりおろすと、苦みをけっこう抑えることができます。
玉ねぎ苦み減らすには優しくすりおろすのがポイント!
玉ねぎのソースが苦くなってしまう原因には、なんと玉ねぎのすりおろしの作業が関係しているんです!
玉ねぎを思いっきりガリガリとすりおろしてしまうと、苦み成分が出てきてしまって、最終的に出来上がったソースも苦くなってしまうんですよね。
玉ねぎを力任せに思いっきりすりおろしてしまうと、細胞がより壊れやすくなり、苦みも出やすくなってしまうということなんですね。
実際私も、早く作らなきゃと焦りながら玉ねぎを乱暴にすりおろしていたので、これが原因でソースが苦くなってしまっていたんです。
苦みを抑えるためには、力任せにガリガリすりおろすのではなく、優しくゆっくりとすりおろすようにするのが効果的です。
玉ねぎをおろし器の上でゆっくりと回すようにやさしくすりおろす感じなんですが、個人的な感覚としては、パソコンのマウスを動かす時のような感覚で、玉ねぎを軽い力で優しくすりおろすといいのかなと思います。
おろし器も軽い力で優しくおろしやすいものを使うとベスト!
このように、優しくすりおろすのが玉ねぎのソースを苦くさせないポイントなんですが、実はおろし器にもこだわったほうがより苦みを出しにくくすることができるようになります。
これまで、100均みたいな安いお店で売っているおろし器をずっと使っていたんですが、正直すりおろしにくかったんですよね。
すりおろしにくいおろし器を使っていると、結局玉ねぎの細胞を壊しやすくなってしまうので、結果的に乱暴にすりおろしたときと同じように苦み成分がどうしても増えてしまいます。
そのため、ある程度はおろし器にもこだわったほうが、ソースをおいしく作ることができます。
新玉ねぎを使う
普通の玉ねぎよりも、新玉ねぎのほうが苦み成分が少ないという特徴を持っています。
そこで、サラダなどにも使われる新玉ねぎを使ってすりおろしたほうが、苦みをより抑えることができそうですね、もしも、玉ねぎの代わりに新玉ねぎなどが使えるなら、そっちを使ってみるのもよさそうですね。
玉ねぎをすりおろした後に苦みを減らす方法は?
このように、玉ねぎをすりおろす時に優しく作業するのがコツなんですが、
「もうすりおろしちゃったよ」
なんてこともあるかなと思います。
この場合からでも、なんとかリカバリーする方法もいくつかあるので、順番に見ていきたいと思います!
フライバンでじっくり加熱する
冒頭でもお話ししたように、玉ねぎを加熱することによって玉ねぎの苦み成分を減らすことができます。
すりおろした後の玉ねぎから苦み成分を減らすためには、フライパンでじっくりと加熱することが効果的です。
ただ、すりおろしてペースト状になってしまっている分、どうしても焦げ付きやすくなってしまうので、注意して弱火でじっくりとかき混ぜながら加熱していくことが大切ですね。
皿の上にしばらく置いて空気に触れさせる
玉ねぎの苦み成分は、空気に触れることでも減らすことができます。
そこで、すりおろした玉ねぎをお皿の上などにおいて、ラップをせずにしばらく空気に触れさせるようにしておくと、苦み成分を減らすことができるんです。
すぐにソースを作らなければいけない状況ではちょっと厳しいかもしれませんが、火を使わないぶん焦がす心配もないので、時間に余裕があるときにはこの方法もアリですね!
まとめ
玉ねぎのソースが苦くなってしまう原因としては、玉ねぎの細胞が壊れた時に、苦み成分が出てきてしまうことが関係していました。
すりおろすときに力任せにすりおろすと、苦み成分が出やすくなってしまうので、優しく力を入れずにゆっくりとすりおろすのがポイントです!
また、加熱によっても苦み成分を減らすことができるので、火を通して苦みを減らすというのも効果的ですね。
私も玉ねぎを力いっぱいすりおろしてしまって、苦いソースを作ってしまったので、今後はすりおろし方から気を付けたいと思います笑
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
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