普段食べているご飯が、いつもよりももっとおいしくなったらちょっと嬉しいですよね~
美味しいご飯を炊くためには、炊飯器にこだわったり、土鍋を使ったりしなきゃいけないのかなって思ったいたんですけれど、実はちょっとしたポイントを押さえるだけで、普通の炊飯器でもつやつやでおいしいご飯を炊くことができるみたいなんです。
そのポイントというのが、お豆腐作りにも使われる「にがり」を入れることみたいなんですが、どうしてにがりを入れるとお米が美味しいツヤツヤご飯になるんでしょうか?
今回は、美味しいご飯をの炊き方ということで、にがりを入れるとツヤツヤになる理由について考えていきたいと思います!
ツヤツヤご飯の炊き方のコツはにがり!美味しくなる理由は?
どうして「にがり」を入れるとご飯がツヤツヤで美味しくなるのか不思議だったんですが、これにはにがりに含まれているマグネシウムが関係しているみたいなんです。
普通にご飯を炊くと、若干お米がベタベタしてしまうときがありますが、これはお米の細胞壁が壊れてしまうことが関係しているんです。
ここに「にがり」を入れることによって、含まれているマグネシウムがお米の細胞壁を保護し、細胞壁を壊れにくくしてくれます。
これにより、お米同士がベタベタしてしまうのを防いでくれたり、ご飯のうまみや水分をしっかりと保持してくれるんです。
うまみや水分を閉じ込めてくれるだけではなく、みためもツヤツヤで美味しそうな仕上がりになるんですよね。
私も実際に試してみたんですが、確かにお米が普段よりもツヤツヤしていて、おいしそうな見た目になっていました。
こんな風に、にがりを入れることによって美味しさを保ち、見た目も美しくしてくれるんですね!
また、ミネラルであるマグネシウムの補給にもなるので、ミネラル補給という意味でもよさそうですね~
ちなみに、お米2合に対して大さじ1杯くらい入れるとちょうどいいみたいですよ~
目安として、お米2合あたりに大さじ1杯(15ml)の「天海のにがり」を加えて炊飯することを推奨します。
引用:https://www.value-press.com/pressrelease/154437
にがりってそもそも何?
ところで、にがりってそもそも何なんでしょうか?
にがりというのは、海水から塩を作るときにできる水分のことを言います。
海水から塩を作るときに残る水って、ただの蒸留した水なんじゃないかなって思いますよね。
私も最初はそう思っていたんですが、どうやらちょっと違うんです。
海水の中には、塩の成分である塩化ナトリウム以外にも、塩化マグネシウムや塩化カリウムなどといった様々なミネラル分が含まれています。
このうち、塩の成分の塩化ナトリウムは、加熱によって海水の水分が蒸発してくると徐々に結晶化してきます。
水分が全部蒸発しちゃう前に、いくらか塩(塩化ナトリウム)が出てくるんですね。
この時の塩分を取り除いた残りの海水の中には、塩化マグネシウムなどのミネラルがそのまま残っています。
この、ちょびっと残った海水こそがにがりと呼ばれるもので、名前のとおり味がとても苦いのが特徴なんです。
にがりって市販されてる?どこで手に入る?
そんなに狩りなんですが、どうやったら手に入るんでしょうか?
まさか、自分で海に行って海水を取ってきて、それを火にかけるなんてわけにもいかないですもんね。
実は、にがりは普通に市販もされていて、ネットの通販で買うこともできちゃいます!
こんな風に、普通にネットで購入することができるので、試しに買ってみるのも面白いかなと思います!
まとめ
いつものお米を美味しくツヤツヤにする炊き方のコツは、にがりを入れて炊飯することでした!
ミネラル補給にもなるので、試しにやってみると意外とハマっちゃうかもしれませんよ~
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
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