この前、夕食にレンコンの煮物を作ったんですけれど、なんかレンコンが黒っぽい色に変化してしまったんですよね…
なんだか見た目もよくない感じがしますし、そもそも食べても大丈夫なのかどうかちょっぴり不安になってしまいました。
そこで今回は、レンコンの煮物を作ったときに色が黒っぽくなってしまう原因や、その対処方法について調べていきたいと思います!
レンコンの煮物が黒くなる原因は?
レンコンの煮物が黒くなってしまう原因なんですが、これは、レンコンに含まれる成分であるタンニンと、鉄分が結合してしまうことが関係してきます。
タンニンはポリフェノールの一種で、空気に触れたりして酸化が進むと色が変わってきてしまうんですが、鉄分と反応することによっても黒い色に変色してしまうんですよね。
フライパンとか包丁とか、調理器具にも鉄分が使われていますし、鉄と反応してしまうことも仕方がないといえば仕方がない感じがしますね。
鉄分とレンコンのタンニンが反応して色が変わってしまうこと自体は見た目以外の問題はなく、食べても全然大丈夫なんですが、やっぱり見栄えがちょっと悪いですよね~
できればレンコンの綺麗な鮮やかな色を残したままで煮物にしたいんですけれど、どうやったらレンコンが黒くなってしまわないようにできるものなんでしょうか?
レンコンを黒くしない対処方法は酢水を使うこと!
レンコンの色を黒くしないための対処方法としては、酢水を使ってレンコンのあく抜きをすることがポイントになってきます!
酢水をどうやって使ったらいいの?
って思っちゃいますけど、やりかたはメチャクチャ簡単です!
まず、ボウルなどにペットボトル1本分の500mlの水を入れ、これに対して小さじ1杯程度のお酢を入れます。
十分にかき混ぜたら、今度はレンコンを切って、先ほどのお酢を混ぜた水の中に入れちゃいましょう。
そのまま5~10分くらい水の中に入れておくだけでOKです。
ただし、それ以上長い時間付けておくと、徐々にレンコンの中に含まれているデンプンなどの成分が水に溶けだしてしまって栄養分が逃げてしまうので、10分くらいに抑えておくのが大切ですね。
お酢がない時はレモン汁でもOK!
酢水を使おうと思った時に、うっかりお酢を切らしてしまっているなんてこともありますよね。
こんな時は、レモン汁で代用することもできます!
お酢やレモン汁で少し酸性にした水の中につけておくことがポイントなので、お酢を切らしてしまったときはレモン汁を使って代用しちゃいましょう!
ちょっとひと手間なので面倒くさいといえばそうですが、これだけで黒っぽく変色するのを防ぐことができるので、次回からレンコンを使う時には私も意識してみたいと思います!
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
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