保冷剤にエチレングリコールが使われているか見分け方はある?

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保冷剤にエチレングリコールが使われているか見分け方はある?

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先日、友人と話している時にお弁当とかの保存のために使う保冷材の話題になったんですよね。

その中で、保冷剤にはエチレングリコールという毒性がある成分が使われているものもあるらしいから、間違って子供やペットの動物が食べないように気をつけなきゃいけないという話題が出て、けっこう衝撃を受けたんです。

どうやら、現在一般的に使われている保冷材にはエチレングリコールは使われていないらしいんですが、今持っている保冷剤にエチレングリコールが使われているかどうか判断する見分け方などはあるんでしょうか?

そこで今回は、保冷剤にエチレングリコールが使われているかどうかの見分け方があるかどうかについて調べていきたいと思います!

保冷剤にエチレングリコールが使われているか見分け方はある?

さっそく保冷材のエチレングリコールについて調べてみたのですが、実はどうやら現在使われている保冷材にはエチレングリコールが使われていないそうなんです。

過去には保冷材の中身を子供などが誤飲してしまって問題になったケースもあったことから、現在はエチレングリコールが使われている保冷材は基本的にないそうなんですよね。

一応、エチレングリコールが使われている保冷剤かどうかの見分け方としては、凍らせたときにカチカチに硬く凍らないタイプかどうかで見極めることができます。

そもそも、なぜ保冷剤にエチレングリコールが使われているのかと言うと、保冷剤を冷やしたときにカチカチに凍らせないことが目的なんですよね。

不凍液といって、普通だったらカチカチに凍る温度でも、凍って硬くならない物質を入れた保冷剤があるんですが、その不凍液として使われていたのがエチレングリコールだったというわけみたいです。

ただ、現在使われている保冷剤には、カチカチに凍らないタイプのものも含めて、毒性のない食品添加物としても認められているプロピレングリコールという物質が不凍液として使われているため、心配はいらないみたいなんですよね。

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よほど昔の保冷剤がずっと冷凍庫の中にあるというようなケースでもない限り、基本的に今現在使われている保冷剤は不凍液も含めて安全なものが使用されているため、過度に心配しなくても大丈夫そうです。

万が一保冷剤の中身を誤飲してしまったら?

以上のように、現在一般的に使われている保冷剤の中身には、毒性のあるエチレングリコールのような物質が含まれていないため、誤って飲み込んでしまっても危害はないようです。

実際、保冷剤のメーカーである三重化学工業株式会社さんのホームページには次のような記載がありました。

Q. 誤って保冷剤の中身を食べてしまったら?

弊社の保冷剤は安全な内容物を使用しています、ご安心下さい。
特にケーキを買った際などに付いてくる小袋タイプ(R2~R5やベリーなど液状のタイプ)はアイスクリームなどにも使用される食品添加物のゲル化剤を使用しています。その他、粒状、ゼリー状のタイプを口にしてしまった場合は牛乳を飲んで頂くと効果的です。
乳幼児、高齢者の場合は念のため暫く様子を見てあげて下さい。
又、多量に食べてしまった場合は下剤を服用するかお医者様にご相談下さい。

引用:http://www.miekagaku.co.jp/faq/

ただ、そうは言ってもやはり食べ物では無いものを間違って飲み込んでしまったら心配ですよね。

やはり、間違って飲み込んでしまった場合は念のために医療機関を受診するのがベストだと思います。

いつ、どの保冷剤を、どれくらいの量誤飲してしまったのかを整理しつつ、念のために病院でお医者さんに診てもらうのが一番ですね。

まとめ

ということで、現在一般的に使用されている保冷剤には、そもそも毒性のあるエチレングリコールのような物質は使われていないため、そこまで心配する必要もないということでした。

一応見分け方としては、凍らせたときにカチカチに硬くならないタイプの保冷剤にエチレングリコールが使われている可能性もなくはないですが、現在は凍らないタイプの保冷剤にもエチレングリコールは使われていないということなんですね。

万が一子供やペットが誤飲したらと少し心配になってしまったのですが、そのあたりもちゃんと考慮されているということで、個人的にも勉強になりました。

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!

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