マンションって24時間換気になっていますけど,あれってずっと換気していると冬場は寒い感じがしますよね~
少しでも寒さを和らげるために24時間換気を止めたほうが暖かいかも?
なんて思ったんですが,24時間換気をやめると結露がひどくなっちゃうこともあるみたいなんです。
そこで今回は,マンションの24時間換気をやめたときの影響について考えてみたいと思います!
マンションの結露は24時間換気をやめるとひどくなる!?
結論から言うと,マンションの24時間換気をやめると,結露が起こりやすくなってしまいます!
なぜかというと,最近のマンションや住宅は,気密性が高く設計されていることが関係しているんですよね。
気密性が高い分,冷暖房の効果が得られやすくて,少ないエネルギーでも有効に活用できるというメリットがあるんですが,その一方で,空気がこもってしまいやすくなってしまうというデメリットもあるんですよね。
このデメリットを解消するために取り付けられているのが24時間換気システムなんです。
この24時間換気システムは,法律によって取り付けなければいけないことになっているので,マンションにはこのシステムがついています。
24時間換気システムにもいくつか種類があるんですが,比較的安く簡単につけられるタイプの換気システムの場合は,外の空気をほぼそのままに近い状態で取り入れるような形になっているので,冬場は冷気がどうしても入ってきてしまうんですよね。
これが24時間換気で寒いと感じてしまう原因なんです。
しかし,寒いからと言って24時間換気をやめてしまうと,マンションの気密性の高さのおかげで,空気の流れが滞ってしまうため,生活していて生じる湿気が部屋の中にたまってしまいます。
これをそのまま放置していると,結露が起こりやすくなってしまうということなんですね。
さらに放置すると,カビやダニなどの発生も多くなってしまう恐れがあります。
止めるとにおいとかもこもりやすくなっちゃいますしね…
少し寒いかもしれませんが,お部屋の中をきれいで快適に保つためにも,24時間換気は止めないでおいたほうが絶対にいいですよ!
カビだらけの家とか,ハウスダストだらけの家なんて,やっぱりイヤですもんね~
24時間換気のスイッチは絶対に切らないようにしましょう!
24時間換気をしているのに結露が起こる原因は?
ちゃんと24時間換気のスイッチは入れているのに,なぜか結露が発生する…
この原因として考えられるのは,換気扇のフィルターにほこりや汚れがたまってしまっていて,換気の能力が下がってしまっていることです。
換気扇って,どうしても汚れとかほこりとかたまりやすいですよね。
この汚れをそのまま放置していると,どうしても換気の能力が落ちてしまい,24時間換気の本来の効力が得られなくなってしまいます。
こうなると,24時間換気をしていないように結露が起こりやすくなってしまうんですね。
換気扇の排気口やフィルターなどを確認してみて,もしも汚れがたまってしまっているような状況であれば,お掃除してきれいにしちゃいましょう!
これで換気しやすくなると結露も起こりにくくなるので,時々よごれがたまっていないかどうかチェックしてみると,結露が発生しにくくなりますよ~
お掃除してもなかなか状況が改善しない場合には,専門の業者さんに相談して,24時間換気システムに問題がないかどうか確認してもらうのが一番ですね。
まとめ
最近のマンションには必ずついている24時間換気システムですが,寒いからと言ってスイッチを切ってしまうと,どうしても結露が起こりやすくなってしまいます。
また,カビやハウスダストの原因にもなりやすいので,24時間換気のスイッチは切らないようにしてくださいね。
それでは,最後までご覧いただきありがとうございました!
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