カフスってさりげなくシャツをおしゃれに着こなすことができそうで、ちょっと気になりますよね!
ただ、普段あまり使っていないので、カフスボタンって普通のシャツにはどうやってつけたらいいのかわからず、未だに使えないでいるんですよね…笑
そこで今回は、カフスボタンの普通のシャツへの付け方について考えていきたいと思います!
カフスボタンの付け方は?普通のシャツにはどうやってつける?
これまで、カフスボタンって何となくカッコいいよな~
くらいの感じにしか思っていなくて、ちゃんとカフスボタンがどのようなものなのか調べたことがなかったんです。
そもそも、カフスというのは『カフリンクス』というのが正式な名前で、付けられるシャツの種類も決まっているんです。
そして残念なことに、いわゆる普通のシャツにはカフスを付けることができないんですよね…
カフスボタンを付けることができるシャツというのは、袖の両端にボタンを留める穴が付いているタイプのシャツだけです。
具体的には、
- コンバーチブルカフス
- ダブルカフス(フレンチカフス)
- テニスカフス
という3種類のシャツだけがカフスボタンを使えるシャツということになります。
いわゆる普通のシャツの場合、袖の片方にボタンが縫い付けられていて、もう片方にボタンを留める穴(ボタンホール)が付いているんですよね。
ですが、カフスを使える上記のようなシャツの場合、普通のシャツだったらボタンが縫い付けられている側の方にもボタンホールがついていて、両側に穴が開いている状態なんです。
そして、その穴にカフリンクスを使うことで袖を止めるということなんですね~
だから、普通のシャツではカフスを使うことができないということなんです…
コンバーチブルカフス・ダブルカフス・テニスカフスって何?
ところで、『コンバーチブルカフス・ダブルカフス・テニスカフス』と言われても何のことだかわからなくなっちゃいますよね…
私も全然知らなかったので、忘れないようにまとめておきたいと思います。
コンバーチブルカフスとは何?
コンバーチブルカフスというのは、普通のシャツみたいに、袖の片方にボタンが付いていて、もう片方にはボタンホールが付いているタイプの袖になっているシャツのことを言います。
普通のシャツと違うのは、やはり袖の両側にボタンホールが開いているというところですね。
ボタンもついているため、普通のシャツみたいにボタンで袖を止めることもできますし、カフスを使って止めることもできるというタイプになっているのがコンバーチブルカフスの特徴です。
ダブルカフスとは何?
続いてダブルカフスなのですが、こちらはボタンホールが4か所ついているのが特徴なんです。
なんで4つも開いているの?
って感じなんですが、これは袖を1回折り返して穴を重ね、そこにカフスボタンをつかうことで袖を止められるようになっているタイプなんですね。
あまり見たことはないんですが、こういうタイプのシャツもあるみたいです。
テニスカフスとは何?
最後にテニスカフスなんですが、こちらはカフスボタンで留める専用のシャツになっていて、最近はあまり見られないタイプのシャツみたいです。
ダブルカフスのように袖を折り返す必要はないのですが、コンバーチブルカフスみたいにボタンが付いているわけではないので、袖を止めるためにはカフスボタンが必要になるということですね。
イメージ的には、コンバーチブルカフスからボタンを取り除いた感じでしょうか。
これらの3種類のシャツがカフスボタンで袖を止められるタイプとなっていて、普通のシャツはカフスボタンをつけることができないということなんですね。
カフスボタンの基本的な付け方は?
ということで、カフスボタンを使う時には、それ専用のコンバーチブルカフスかダブルカフスかテニスカフスのいずれかのシャツを用意する必要があるということでした。
そのようなカフスで止められるタイプのシャツを用意したら、いよいよカフスボタンの出番です!
実際にカフスボタンをつける時は、シャツの袖口の裏と裏を合わせるようにして留めていきます。
裏側同士のボタンホールをくっつけるようにしたら、後は普通にカフスボタンを取り付けて完成です。
もしも、コンバーチブルカフスを使っていて、袖口についているボタンがちょと邪魔だと感じた場合は、先に取り外してしまっても問題ありません。
まとめ
ということで、カフスボタンを使って普通のシャツの袖を留める方法を確認してみようと思ったのですが、そもそもとして普通のシャツはカフスボタンで留めることができないのだということがわかりました。
カフスボタンで袖口を止めるためには、それ専用のシャツである必要があるので、まずはシャツの袖の部分をしっかり確認することが大切ですね。
オシャレなので普段のワイシャツにも使えるかなと思ったんですが、そういうものでは無かったということで、個人的には非常に勉強になりました笑
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
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