布団とか畳にはダニがいるって言いますけれど、ダニって目に見えるものなんでしょうか?
もしも目に見えるんだったら、気持ちは悪いですけど、その分きちんと対策しなきゃって気持ちにもなりますし、何よりも効果が見えやすいですよね。
そこで今回は、布団とか畳などについているダニは目に見えるのかどうかについて調べていきたいと思います!
布団や畳など部屋の中のダニは目に見える?
いきなり結論ですが、布団や畳など、部屋の中にいる一般的なダニは目に見えません。
ダニと一言にいっても様々な種類がありますが、一般的に家の中にいるようなダニで多いのものは「ヒョウダニ」とか「コナダニ」という種類だと言われています。
これらの種類のダニは、大きさが0.2~0.5mmほどと言われていて、非常に小さいサイズであることが分かります。
さらにサイズが小さいことに加え、色が透明に近かったり、白っぽい色をしていたりするので、布団や畳についていたとしてもなかなか肉眼で確認することがむずかしいんですよね。
ダニの種類によっては肉眼で見ることができるものもありますが、家の中にいるダニは目で見ることは難しいと考えておいたほうがよさそうです。
目に見えない部屋の中のダニはアルコールスプレーで対処できる?
そんな目に見えにくいダニの対策なんですが、前にアルコールスプレーをすることで駆除できるという話を聞いたことがあるんですが、実際のところ部屋の中のダニにアルコールスプレーは有効なんでしょうか?
アルコールスプレーを使うことで、細菌とかウイルスをやっつける消毒効果は期待できるので、何となくダニにも効きそうな感じがしますが、実際のところ、ダニをやっつけるのにアルコールスプレーは効果が低いようなんです。
菌などには有効ですが、ダニくらいの大きさの生物になると、すぐに揮発してしまうアルコールでは十分ではないということなんですね。
ダニの弱点は高温と乾燥!温度と湿度を管理して対策!
アルコールでは十分に駆除することが難しい部屋の中のダニなんですが、そんなダニの弱点となるのが高温と乾燥です。
ダニは、20~30度ほどの温度で生育しやすく、60度以上の温度で駆除することができると言われています。
そのため、布団乾燥機とかアイロンとかを使って温度を高くすることで駆除することができるということなんですね。
また、湿度60~80%くらいで増殖しやすいともいわれているので、ジメジメした梅雨時などは、除湿器を使ったりすることで部屋の中の湿度を低めに保てるようにすることでも増殖対策ができます。
まとめ
家の中にいるダニは、一般的にサイズも小さく、色もあまりついていなくて見えにくいので、目で見えるということはちょっと考えにくいんですね。
また、アルコールスプレーによる対策では不十分なので、高温で駆除したり、湿度の管理で増殖を防ぐようにしていきたいところですね。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
コメント