家庭菜園でピーマンを育てることに興味があるんですけれど、ピーマンを育てているとアブラムシ対策が結構大変って聞くんですよね。
一般的には農薬を使って対策したりするみたいなんですけど、家庭菜園だからあまり農薬は使いたくないし…
そのように考えていたところ、どうやらピーマンのアブラムシ防除対策にアルミホイルが有効だという話を耳にしました!
そこで今回は、ピーマンのアブラムシ防除、駆除にアルミホイルをどのように使えばいいのかについてリサーチしていきたいと思います!
ピーマンのアブラムシ防除・駆除にアルミホイルはどう活用できる?
ピーマンのアブラムシ防除、駆除対策に使うアルミホイルなんですが、使い方は非常に簡単で、ピーマンが生えている地面のところにアルミホイルを敷くだけです!
こんな方法で本当にアブラムシ防除対策になるのかと疑問に感じてしまいますが、これはアブラムシの性質を利用した防除方法なんだそうです。
アブラムシは太陽の光を目指して移動する習性があり、自然界では太陽の光に向かってピーマンなどの植物の上のほうへ移動していきます。
そこで、ピーマンの根元の地面の部分にアルミホイルを敷くことによって太陽光を反射させると、アブラムシがそちらに向かって移動していきます。
これによって、葉っぱにアブラムシがついてしまうのを防ぐことができるということなんですね!
ピーマンのアブラムシ防除・駆除でアルミホイル以外の対処法は?
アルミホイルを活用することによってアブラムシ対策ができるということなんですが、これだけで完全に対策できるかというとちょっと不安な気もしますよね。
そこで、アルミホイル以外でも農薬を使わずに対処する方法についてまとめていきたいと思います!
黄色いテープを周辺に貼る
アブラムシは日光に向かって進む以外にも、黄色いものに引き寄せられるという習性をもっています。
植物の花に黄色いものがあることがその理由なのかもしれませんね。
この修正を活用して、ピーマンを置いているプランターなどの近くに、黄色いテープを張って、そちらにアブラムシを誘導するという方法も取り入れると、ピーマンに付着するアブラムシの数を減らせそうです。
ハッカ油のスプレーをする
アブラムシをはじめとする害虫対策としては、天然のハッカ油をスプレーする方法も有効です。
アブラムシはハッカ油を嫌うため、これをピーマンの葉っぱにスプレーすることが有効なんですが、原液をそのまま使うと植物に対する影響も心配なので、一般的なスプレーボトルに水を入れて、その中にハッカ油を1~2滴入れ、それをピーマンの葉っぱにスプレーしましょう。
木酢液や竹酢液を使う
ホームセンターで販売されている木酢液や竹酢液を活用することでもアブラムシの駆除をすることができます。
原液を50~100倍程度に薄めて使用するのですが、取扱説明書を見ながら作成しましょう。
ちなみに、植物用と書かれているものとそれ以外の物も販売されているので、植物用であることを確認してから購入するように気を付けたいですね。
牛乳や片栗粉を使って駆除する
意外ですが、アブラムシ対策には牛乳や片栗粉、有効なんだとか!
牛乳や片栗粉がアブラムシに付着してから固まると、アブラムシが呼吸できなくなってしまうので、これを利用して駆除するという方法もあります。
牛乳や水溶き片栗粉をアブラムシに付けるだけなので、これもほかの防除対策などと組み合わせて活用していきたいですね。
ほかの植物や野菜も一緒に栽培する
ピーマンの近くで、ほかの植物や野菜を一緒に栽培するというのも有効な方法です。
ほかの植物を栽培することによって、アブラムシの天敵であるテントウムシなどに来てもらいやすくなるんです。
また、ニラなどの植物はアブラムシが寄り付きにくい性質があるので、このようなアブラムシが苦手とする植物や野菜を一緒に育てるというのもアリですね。
まとめ
ピーマンのアブラムシ対策にアルミホイルが使えるというのは意外でした!
アルミホイル以外にも、ハッカ油や木酢液・竹酢液、牛乳や黄色いテープなどなど、農薬を使わずに防除・駆除する方法がたくさんあるので、それぞれを組み合わせながら対策頑張ってみたいと思います!
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
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