先日、実家の部屋の隅に置いていたダンボールから、小さな虫が出てきたんです!
こんな事初めてだったのでかなりびっくりしちゃったんですが、これっていったい何の虫だったのかめちゃくちゃ気になったんですよね。
そこで今回は、ダンボールから出てきた小さな虫の正体や、その虫の駆除方法などについて考えていきたいと思います!
ダンボールから出てきた小さい虫の正体は?
今回、ダンボールから出てきた小さい虫について調べてみたところ、どうやら「チャタテムシ」という種類の虫のようでした。
このチャタテムシというのは、よくダニと間違えられることが多い虫で、日本中どこででもみられる虫なんだそうです。
ダニは肉眼で見ることは難しいんですが、チャタテムシは大きさが1mmほどで、しっかりと肉眼でも確認できるサイズなんですよね。
高温多湿を好む虫で、新築物件でもみられることがあるようです。
チャタテムシに害はある?駆除方法は?
チャタテムシは一般的にはそれほど害のない虫だといわれています。
しかし、大量発生してしまうとやっぱり気持ちが悪いですし、一緒に住みたい存在ではないので、発見したらそれ以上増殖してしまわないように対策していきたいところですね。
チャタテムシの駆除は、お掃除によってごみやカビごと除去する方法が一般的なようです。
カビを好んで食べる習性があるので、チャタテムシを見つけたそばにカビが発生していたら、消毒用アルコールを使ってカビとチャタテムシを一緒に除去しちゃいましょう。
掃除機を使ってもいいですが、舞い上がってしまう場合もあるので、最初は拭き掃除でできるだけ取り除くのが効果的かなと思います。
チャタテムシの増殖を防ぐ方法は?
チャタテムシを見つけたときは駆除だけではなく、今後増殖しないように対策も打っていきましょう!チャタテムシ増殖防止のためのポイントをひとつひとつ見ていきたいと思います!
ダンボールを放置しない!
うちの実家で見つかったチャタテムシはダンボールに住み着いていました。
チャタテムシは、ダンボールの波状になっている部分に入ってしまうことも珍しくないようです。
ある程度、温度や湿度が保たれるダンボールは、チャタテムシにとっては理想的な環境ということなんですね。
そのため、使用したダンボールについてはできるだけ家の中に放置せず、早めに処分してしまうことがおすすめです。
高温多湿を避けてカビ対策をする
チャタテムシは高温多湿を好み、18℃以上の温度で活動するといわれています。
18℃以下の気温になると行動が鈍くなり繁殖もしなくなるといわれているので、夏場のシーズンに気を付ける必要がありそうですね。
湿度としては75~90%ほどの環境で特に活発になるといわれており、この湿度ではカビも発生しやすくなるため、チャタテムシにとって理想的な環境になってしまいます。
そのため、梅雨時などの高温多湿になりやすいシーズンでは、部屋の換気や除湿などを行って、部屋の中でカビが発生しないように気を付けていると、チャタテムシの活動もある程度抑えることができるようになります。
冷房を活用して室温を低くするのも効果的な対策になりそうですね。
食べ物は密封容器に保存する
チャタテムシは、乾麺や鰹節、ビスケットなどなど、様々な食品を餌とします。
そのため、食べ物は密封容器に入れて、チャタテムシの餌にならないようにすることが大切です。
チャタテムシ以外の虫も人間の食べ物を狙ってくることがあるので、様々な害虫の発生を防ぐためにもフタをして保存できる容器に入れるのがおすすめです。
こまめに掃除をする
うちの実家の隅っこは、ダンボールを置いたままあまり掃除もできていなかったんですが、そもそもこのような状態にならないように、普段から整理整頓をして、こまめにお掃除するようにしておくと虫が発生しにくくなります。
基本的なことではありますが、私自身改めて気を付けようと感じました。
まとめ
私の実家においていたダンボールから現れた小さな虫の正体はチャタテムシでした。
人体にはあまり害がないといっても、見ていて気持ちのいいものではありませんし、場合によっては保存している食べ物を餌にする場合もあるようなので、今後は増殖させないようにダンボールを放置しないよう気を付けようと思います。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
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