普通、紙のゴミって古紙のゴミの日に捨ててリサイクルしますよね。
でも、思えばシュレッダーで細かくしたごみを古紙のゴミの日に捨てたことがないんですよね。
そういえばどうしてリサイクルの日に同じように出さないんだっけって、ふと疑問に感じちゃったんです。
そこで今回は、シュレッダーのごみはリサイクルできるのかどうか、ごみの捨て方や出し方など、分別方法についても改めて考えてみたいと思います!
シュレッダーのごみはリサイクルできる?
シュレッダーのごみがリサイクルできるかどうかについては、住んでいる自治体によっても変わってきます。
古紙のゴミの日に一緒に出すことができる自治体もあれば、燃えるゴミの日に出すというルールになっている地域もあるようですね。
というか、多くの自治体では可燃ごみとして捨てることになっているようです。
実際、私が住んでいる地域のごみの出し方も確認してみたんですが、普通の紙のごみは古紙として資源ごみの日に出すことになっているんですけど、シュレッダーで細かく刻まれてしまった紙ごみに関しては、燃やせるゴミとして捨てる必要があるんですよね。
ということで、シュレッダーのごみがリサイクルできるかどうかについては、自治体ごとのルールによるというところなんですね。
それにしても、どうしてシュレッダーのごみも紙であることには違いが無いはずなのに、古紙としてリサイクルすることができないのでしょうか?
シュレッダーのごみがリサイクルできない理由は?
シュレッダーのごみがリサイクルできない理由は、リサイクルする紙の原料として使いにくいというのが大きいようです。
普通の紙と異なり、シュレッダーで細かくしてしまった紙は、繊維が細かくなってしまうために再生させにくくなってしまうみたいなんですよね。
その上、風などで簡単に飛んでしまいやすく、ビニール袋に入れられていて使いにくいというところも要因として挙げられる場合があるようです。
中には繊維が細かくなりすぎないように工夫されているシュレッダーの機種もあるようなんですが、多くの場合はきっちり細かく裁断してしまうので、ちょっとリサイクルには不向きになっちゃうんですね。
要するに、原料として使いにくいということのようです。
また、シュレッダーごみの中に圧着はがきなどが混じってしまうこともリサイクルしにくい原因になってしまうようです。
自宅にときどきダイレクトメールが送られてくることがあるんですけど、あれに住所や氏名などの個人情報が書かれていたりしますよね。
そのダイレクトメールの中には、はがきの端の方からめくって内容を確認できるようになっているものもあったりします。
こういうはがきを圧着はがきって言うんですけど、これがリサイクルできないタイプの紙なんですよね。
これがリサイクルに回す紙の中に含まれていると、リサイクルするための機械に問題が起こってしまったりしてトラブルに繋がっちゃうこともあるみたいなんです。
私の場合、ああいうタイプのはがきこそシュレッダーで細かくしちゃっていることが多いので、確かにそのままシュレッダーのごみをリサイクルに回すのは出来なさそうですね…
このように、シュレッダーのごみをリサイクルするためには、リサイクルできない紙が混じってしまわないように気を付ける必要もあるということだったんですね。
まとめ
シュレッダーのごみをリサイクルすることができるかどうかについては、まずは住んでいる地域のごみ捨てのルールを確認する必要があります。
また、リサイクルするためには、紙ごみの中に圧着はがきなどのリサイクルできない紙が混ざってしまわないように気を付ける必要もあります。
私たちもシュレッダーを使うときや、古紙を捨てるときには、こういうリサイクルできない紙を一緒にしてしまわないように注意しないとですね。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
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