私の家では基本的にガスコンロの元栓は常に開けたままになっているんですけど、その話を先日友人としていたら、
「ガスコンロの元栓って、普通は使い終わったら閉めるものなんじゃないの?」
という話になりました。
実家でもずっと元栓って開けっ放しだったんですけれど、もしかして開けたままにしておくのって危険なのかとちょっと不安になってきてしまいました。
そこで今回は、ガスコンロの元栓は開けっ放しでも大丈夫なのかどうかについて考えていきたいと思います!
ガスコンロの元栓は開けっ放しでも大丈夫?
結論から言うとガスコンロの元栓は通常であれば開けっ放しでも大丈夫です。
おそらく、多くの家庭がガスコンロの元栓は開けっ放しにしているんじゃないかと思うんですが、それでもガス漏れや火事などのトラブルが起こらないのは、元栓が開けっ放しになっていてもガス漏れが起こらないようにきちんと設計がなされているからなんです。
ただし、この設計も完璧というわけではなく、思いもしない災害時などには、ガス漏れを完全に防ぎきれるとは限りません。
もちろん、大地震に備えて、大きな揺れを感知した時にはガスがストップする仕組みもあるんですが、それでも想定できなかったトラブルによってガス漏れが発生してしまう可能性はゼロではありません。
そういう意味では、念のためにガスの元栓は閉めていたほうが安心ではありますね。
ガス漏れの原因は災害だけじゃない!
また、大きな災害以外にもガス漏れが発生する可能性はあります。
例えば、ガスコンロのゴム管が長年使っていたことによって劣化してしまうと、そこからガスが漏れてしまうこともあります。
きちんと定期的に確認したり交換していればガス漏れになってしまうリスクを下げることができるので、たまに大掃除をするときとかにゴム管が傷んで劣化していないかどうかをチェックしてみたほうがいいですね!
ガス警報器は正しく設置を!
ガス漏れによる引火の被害から身を守るため、ガス警報器を正しく設置することも非常に大切です。
ガスの種類によっては空気より軽くて上に上がるタイプのものもありますし、逆に空気より重くて下にたまるタイプのガスもあります。
このガスの特定に応じて、ガス警報器も部屋の上側につけられていたり、逆に下側に設置されていたりするんです。
これを間違えて適切ではない位置につけてしまっていると、ガス警報器としての効果がなくなってしまうので、ちゃんと正しい位置に設置できているかどうかも併せてチェックし、ておきたいところですね!
不安な時は契約しているガス会社さんに確認してみると間違いないです。
まとめ
ガスコンロの元栓は開けっ放しにしていても基本的には大丈夫なんですが、万が一の災害発生や、ゴム管の劣化などによるガス漏れが発生しないとも言い切れません。
普段から設備の劣化等がないか確認しつつ、念のために元栓も閉めておくというのもいいかもしれませんね。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
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