赤ちゃんが生まれて数か月がたち、そろそろ離乳食となってきたときに、どういう食材を使っても大丈夫なのかと疑問に感じますよね。
大人だったら当たり前に食べている海苔も、離乳食の初期に与えても大丈夫なのかなって思ってしまいます。
そこで今回は、離乳食初期に海苔は使えるのかどうかについて考えていきたいと思います!
離乳食初期に海苔は使える?いつから赤ちゃんに食べさせてもOK?
早速結論なんですが、海苔を離乳食初期の赤ちゃんに食べさせるのはまだ早いです。
海苔を食べさせるのは離乳食中期から後期にかけてで、生後7~8か月くらいからだと言われています。
初期のころはおかゆからスタートしていくので、海苔を食べさせるのはもう少し先になってからですね。
ちなみに、海苔を食べさせるときは、大人と同じような状態ではなく、加熱してトロトロにした状態で食べさせます。
お米と一緒に炊き込んで食べさせたりするようなイメージですね。
あるいは、細かく刻んでほんのちょっとずつ混ぜて食べさせます。
普段大人がおにぎりに巻いているように、まとまった量の海苔を食べられるようになるのもまだまだ先の話です。
ほんのちょっと風味やアクセントをつけるような感覚で、ちょっとだけ入れて栄養素をプラスしていく感じですね。
離乳食の海苔は味付けではなく焼きのりで!
ところで、海苔といっても焼きのりや味付け海苔など種類がありますが、赤ちゃんに離乳食として食べさせるときには、かならず焼きのりにするようにしましょう。
味付け海苔は美味しいですけど、赤ちゃんにとっては塩分が多いので、今の段階では焼きのりにしておいた方がいいですね。
口の中やのどに張り付いてしまわないように、細かくちぎったり刻んだりして小さくしてから、ご飯と一緒に炊いたり、煮てふやかしたものを混ぜたりして、赤ちゃんでも食べられるように工夫してあげましょう。
初めて離乳食で海苔を食べさせるときは病院の開いている平日の昼間がオススメ!
ところで、赤ちゃんによっては新しい食材を食べた時にアレルギー症状を引き起こしたりする場合もあります。
このような時に、すぐに連れていける病院が開いていないと困ってしまうので、初めての食材を食べさせるときは、病院が開いている平日の昼間に食べさせるようにしましょう。
万が一トラブルが発生したとしても、病院が開いているのと開いていないのとでは安心感も全然違いますもんね。
海苔は、気を付けながら食べてもらえれば栄養素が高い食材なので、離乳食後半のおにぎりやお粥などに混ぜ込んでいきましょう!
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
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