土鍋って便利なので、けっこう色々なお料理に使えますよね!
一度にたくさんの量を作ることもできるので、我が家でも土鍋が大活躍しているんですが、作りすぎてしまって保存にちょっと困ることもあるんですよね。
面倒くさいときとかは、そのまま土鍋ごと冷蔵庫に入れてしまいたくなるんですが、土鍋をそのまま冷蔵庫に入れて保存するのは大丈夫なのか疑問に感じました。
そこで今回は、土鍋ごと冷蔵庫に入れて保存してもいいのかどうか?
また、冷蔵庫から出した時に火にかけるときの注意点などについてもまとめていきたいと思います!
土鍋をそのまま冷蔵庫に入れて保存しても大丈夫?
さっそく結論ですが、土鍋をそのまま冷蔵庫に入れて保存すること自体は特に問題ないです!
ただし、いくつか注意点があるので、そのポイントを押さえながら保存しておきましょう!
土鍋をそのまま冷蔵庫に入れるときは粗熱をとってから!
土鍋を冷蔵庫に入れて保存するときなんですが、冷蔵庫に入れる前に粗熱をとっておきましょう!
アツアツのまま冷蔵庫に入れてしまうと、冷蔵庫の中の温度が上がってしまって、ほかの食材などを傷めてしまう恐れがあります。
また、熱いままだと蒸気が発生してしまって、冷蔵庫内に水滴がついてしまい、カビの発生源になってしまうこともあります。
どちらにしても衛生的によくないですし、冷蔵庫内の温度が上がってしまうと電気代も高くなってしまうので、土鍋の粗熱をできるだけ落としてから冷蔵庫に入れるようにしましょう。
保存期間は1日程度に!日持ちする賞味期限もせいぜい2~3日
土鍋を冷蔵庫に入れて保存するときは、長くても1日程度の保存期間にしておくことをお勧めします。
というのも、土鍋は蓋をしていたとしても完全に密封できるような構造にはなっていないため、冷蔵庫内でにおい移りが発生してしまったり、劣化が進みやすくなってしまうことも考えられます。
これらを防ぐためにも、土鍋を冷蔵庫に入れて保存するのは1日くらいにしておいて、できるだけ早めに別の密封度の高い保存容器に入れて保存することをお勧めします。
また、日持ちとか賞味期限という意味合いから考えても、できるだけ早めに食べるか、保存容器に入れて冷凍保存することをお勧めします。
土鍋で作った料理であれば、多くの場合、加熱をしっかり行った食品になると思いますが、十分に加熱されたものであれば、多くの場合2~3日程度日持ちすると言われています。
とはいえ、傷みやすい食材を使っている場合など、状況によってはあまり日持ちしない可能性も考えられるので、できるだけ早めに食べきってしまうか、冷凍保存したほうが安心ですね。
土鍋を冷蔵庫で保存後に火にかけるときの注意点は?
ところで、土鍋を冷蔵庫で保存した後、もう一度土鍋ごと温めなおして食べたいこともありますよね。
こういう時、土鍋を冷蔵庫から出してすぐに火にかけないようにしましょう!
というのも、土鍋は急激な温度変化に弱く、いきなり温度が高くなってしまうと、ひび割れなどの原因になってしまうことがあるんですよね。
それを防ぐためにも、冷蔵庫から出したばかりの土鍋は少し室温に戻してから火にかけることをお勧めします。
また、土鍋を再加熱するときは、弱火で少しずつ温めていくことがポイントです。
強火で急激に加熱してしまうと、これも土鍋のひび割れの原因になってしまうので注意が必要ですね。
ちなみに、土鍋にひびが入ってしまった時の修理や補修方法については、こちらの記事にまとめましたのでご参照ください!
土鍋はひびが入っても使える?片栗粉による修理・補修の方法や割れ防止策!
まとめ
土鍋をそのまま冷蔵庫で保存することは問題ありませんが、冷蔵庫に入れる前にしっかりと粗熱をとってから入れるようにしましょう。
また、あまり長期間の保存には向いていないので、できるだけ1日以内に食べきるかほかの密封性の高い保存容器に移し替えることをお勧めします!
土鍋自体を冷蔵庫から出して再度温めるときは、急激な温度変化を避けるために、一度室温に戻してから弱火で温めるようにするのがポイントです。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
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