最近、特にも若い人の間では、ネクタイピンはダサいからいらないという意見が多くなっているという話を耳にしました。
確かに、ネクタイピンを付けていると、なんだかオジサンっぽいと思われてしまう場合もあるようですね。
ただ、一方でマナー的な問題でネクタイピンは本当につけなくても大丈夫なのか気になるところです。
そこで今回は、ネクタイピンを付ける必要性って本当にあるのかどうか、理由と共に考えていきたいと思います!
ネクタイピンはダサいしいらない?それとも必要?
そもそも、ネクタイピンってつける必要があるんでしょうか?
一般的にマナー上では、上着のジャケットを着ていない時は、ネクタイピンでとめるのがマナーということになっているようです。
上着を着ていないワイシャツだけの状態の時は、ネクタイピンがないとネクタイがぶらぶらしてしまってみっともなく見えてしまうので、ちゃんとネクタイピンでとめる必要があるということなんですね。
そのため、フォーマルな場において上着を脱ぐタイミングがあるような場合には、一応ネクタイピンを用意しておいた方が間違いはなさそうです。
ただ、一方で最近はオシャレすぎるデザインのネクタイピンも増えてきていて、状況によってはふさわしくないデザインのものも出てきているんですよね。
そのようなおしゃれなデザインのネクタイピンも良いんですが、場合によってはふさわしくないと思われてしまうこともあるようです。
例えば、非常にまじめな雰囲気の会議などに出席するときとか、面接みたいな場面とか、こういう雰囲気の場所に遊び心満載なネクタイピンだと場に合っていない感じがしちゃうケースもあるみたいですね。
そのため、ネクタイピンを使用する場合はTPOを意識して使用する必要があるということですね。
その場その場にふさわしくないデザインのネクタイピンを使うくらいだったら、いっそのことネクタイピンをつけないほうがいいという意見の人もいらっしゃるみたいです。
となると、一応シンプルなデザインのネクタイピンを1つ用意しておけば、あらゆる場面に対応することができそうです。
ネクタイピンがダサいと思ったらつけなくてもいい?
マナー的な意味では、一応ネクタイピンを付けておいた方がよさそうではありますが、やっぱりネクタイピンはダサいって感じる人も最近増えてきていますよね。
ダサいと思われたくないから、ネクタイピンを付けなくてもいいんでしょうか?
これに関しては、周囲の人たちに合わせていくのが一番いいのかなと思います。
自分はダサいと思っていても、自分の会社とか周囲の人たちの価値観が、ネクタイピンがあったほうがいい派の人が多いようであれば、それに合わせておいた方が問題が起こりにくいかなと思います。
逆に、周りの人たちもあまりネクタイピンを付けていないような場所であれば、それに合わせることでダサいと思われることも無くなってきますよね。
ネクタイピンを付けるべきと考えている人もいれば、逆にネクタイピンはオジサンっぽくてダサいと感じている人もいるので、状況に合わせて使い分けるようにしていくといいのかなと思います。
ネクタイピンをつけるメリットとは?
ところで、確かにネクタイピンはダサいという風潮も少しありますけれど、私自身は普段からネクタイピンを使っているんです。
特にマナー的に求められる場面じゃなくてもネクタイピンを普段から普通に使っているんですが、これはネクタイピンがけっこう便利だからなんですよね!
ネクタイピンって、実はけっこう便利でメリットも多いなと感じているんですが、その理由について少しご紹介していきたいと思います。
ネクタイピンをつけるメリット1:ネクタイが汚れなくて済む
ネクタイピンを付けない状態でいると、前かがみの姿勢になったときにネクタイが下の方に垂れてしまって、ネクタイが汚れちゃったりすることがあるんですよね。
例えば、トイレに行って洗面台で手を洗う時に、ネクタイが垂れてきて水に濡れてしまったりとかしちゃいます。
その点、ネクタイピンを使っていると、ネクタイが水に濡れてしまったりすることを防げるんですよね。
こんな風に、ネクタイが濡れたり汚れたりするのを防ぐことができて便利なので、割と普段からネクタイピンを使っています。
ネクタイピンをつけるメリット2:ネクタイが邪魔にならない
ネクタイピンを付けていないと、屋外だったら風に飛ばされてなびいてしまったり、動いたりお辞儀をした時にぶらぶらしてしまったりと、ちょっと邪魔に感じてしまう場面がけっこうあります。
その点、ネクタイピンを付けていれば風で飛んでしまうこともないですし、動いても邪魔に感じることもありません。
ネクタイがぶらぶら動いてしまうと地味にストレスなんですが、その点をあまり気にしなくて済むので、仕事中の集中力も上がるんですよね。
ネクタイピンをつけるメリット3:ネクタイが長持ちする
ネクタイが動いて擦れてしまったりすると、だんだんとネクタイも劣化してきてしまいます。
その点、ネクタイピンを付けることによって服と擦れてしまうのを防ぐことによって、ネクタイ自体を長く使うことができるというメリットもありますね。
ネクタイの物持ちをよくするという意味でもネクタイピンは便利なのかなと思います。
ネクタイピンをつけるデメリットとは?
それでは一方で、ネクタイピンを付けるデメリットはあるのでしょうか?
やはり考えられるのは、ダサいというところですよね。
ネクタイピンを付けるのがダサいという考えの人が周囲に多ければ多いほど、ネクタイピンの必要性は少なくなってくるのかなと思います。
周りの人から、ネクタイピンはない方がいいよ見たいなことを言われることがあるのであれば、あえてつける必要はなさそうですよね。
また、ネクタイピンそのものも結構お値段が高いこともあるので、金銭的な意味のデメリットもあるのかなと思います。
そういう意味でも、必要性を感じない場合はあえて用意しなくてもいいかもしれませんね。
マナー違反にならないネクタイピンとは?
一応、マナーの観点から1つくらいはネクタイピンを持っていると安心な気もしますね。
どんなネクタイピンを持っていると使い勝手がいいのでしょうか?
あまりオシャレすぎるデザインのものだと、かえって相手の印象を悪くしてしまう場合もあるので、ネクタイピンはシンプルなデザインのものにしておいた方が良いのかなと思います。
特に装飾などが付いていないシルバーのデザインだったら、いろんな場面に合わせやすいですし、どんなネクタイとも相性がいいのかなと思います。
また、大きさ的には、幅が5mm程度のものが無難なのかなと思います。
太すぎるとオジサンっぽく見られてダサいと思われかねないですし、逆に細すぎるとそれはそれで目立ってしまう場合もありますもんね。
その点、5mmくらいであれば、あまり目立たず様々な場面で使いやすいんじゃないかなと思います。
ネクタイピンが不要な雰囲気であれば、そもそも使わずにしまっておけばいいだけですし、必要な時にだけ取り出して使えるようにしておけば何も問題ないですもんね。
まとめ
ということで、ネクタイピンの必要性について考えてきました。
マナー的な意味では、上着を着ない時にネクタイピンを付けることになっているので、1つは持っているといいかもしれませんね。
とはいえ、ネクタイピンはダサいと考えている人も一定数いるみたいなので、状況に応じてネクタイピンを付けないという判断をするのも全然ありなのかなと思います。
一応、どんな場面でもつかえる無難なデザインのネクタイピンが1つあると、状況に応じて使い分けができるので便利かなと思いますよ~
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
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