お料理でピーマンを使っていてふと思ったんですが、普段捨てているピーマンの種から家庭菜園で育てて、そのまま収穫までできたら、家計にも環境にも優しいんじゃないかとひらめいたんです!
でも、実際のところ市販されているピーマンの種から収穫するまで育てられるのかってよくわからないですよね笑
そこで今回は、ピーマンを植えるところから育てることはできるのか、ピーマンの種からの育て方について調べていきたいと思います!
市販のピーマンの種を植えるところから育てることはできる?
そもそも、スーパーの野菜コーナーなどで市販されている普通のピーマンの種を植えるところから育てることってできるんでしょうか?
気になって調べてみたところ、なんと、市販のピーマンの種からでも育てることができるようです!
普通に取り除いたピーマンの種を3~4月の春先に種まきし、順調に育てば6~7月くらいには収穫できるんだとか!
具体的なピーマンの種からの育て方についてもチェックしていきましょう!
ピーマンの種からの育て方は?
ピーマンの種から収穫できるといっても、さすがに普通に種を取り除いて土にまけば勝手に育つというほど簡単ではないようです。
ピーマンの種からの育て方の手順を確認していきましょう!
ピーマンの種を取り除いて乾燥させる
まずは何といってもピーマンの種を取っておく必要があるんですが、ただ単にピーマンから取り除いたままの状態だと、水分が多すぎて腐りやすくなってしまいます。
そのため、ピーマンを調理するときに取り除いた種は、キッチンペーパーなどの上に取っておいて、そのまま房の状態で乾燥させます。
十分に乾燥させると、手で簡単にほぐすことができるようになるので、それまで風通しがよく乾燥させやすい場所において保存しましょう。
ポッドに新しい培養土を入れてピーマンの種を植える
続いて、3~4月の春先の時期に、ポッドをいくつか用意して、その中に新しい培養土を入れます。
1つのポッドに、3~4か所程度の穴を作ります。
穴の深さは5ミリ程度にして、1つの穴にピーマンの種を1つずつ入れていきます。
種が入ったら軽く土をかぶせて、そっと水をあげてください。
土が乾燥しないようにしっかり水を与えることが大切です。
種をまいたら、すぐに芽が出てこないかと楽しみになりますが、ピーマンの種から芽が出るまでには2週間くらい時間がかかります。
なかなか芽が出ないと心配になりますが、ここはじっくり様子を見ましょう。
中には発芽しない芽もあるので、できるだけたくさんのポッドを用意できるといいですね!
芽が出て本葉が出たら間引きを行う
無事に芽が出てて、双葉の次に本葉が出てきたら間引きを行います。
一番元気そうな芽だけのこして、残りを間引いてしまいましょう。
残った芽を大切に育てていくんですが、寒暖差が激しいとうまく育たなくなってしまう恐れがあるので、家の中に入れて育てるのもアリかなと思います。
そのまま花芽が出てくるまではポッドのままで育てていきます。
花芽がついたらプランターに植え替え!
ついに花芽がついたら、いよいよプランターに植え替えていきます。
深めのプランターに培養土と腐葉土を混ぜた土を入れ、苗を20センチ間隔で移し替えていきます。
たっぷりの水が必要なので、プランターの底から水が垂れてくるくらいしっかり与えます。
また、肥料も2週間に1回くらいは与えるようにしましょう。
花と枝が増えたら支柱を立てていよいよ収穫!
順調に成長してくると、花や枝が増えてきます。
この段階まで来れば収穫も近いです!
ただ、枝が増えてきて折れやすくなってしまう分、支柱を立てて支えてあげるようにしましょう。
収穫しながら追肥もしていくと、長く収穫できるようになります。
まとめ
市販されているピーマンの種を植えるところから初めて、本当に収穫できるなんて驚きました!
次の3月に備えて、プランターやポッドのほか、土や肥料も用意しておきたいと思います!
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
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