この前、甥っ子と一緒に遊んでいて初めて知ったんですが、どこにでもあるお砂糖を使って、割れにくいシャボン玉の液を作ることができるみたいなんです!
試しに作ってみたら、たしかに普通のシャボン玉より割れにくい感じがしました!
ということで今回は、砂糖を使った割れにくいシャボン玉液の作り方についてまとめていきたいと思います!
砂糖を使った割れにくいシャボン玉液の作り方は?
早速ですが、砂糖を使った割れにくいシャボン玉液の材料や作り方をチェックしていきましょう!
砂糖を使った割れにくいシャボン玉液の材料は?
まず、用意する材料は以下のものです。
- ぬるま湯:200ml(1/2カップ)
- 食器用洗剤:10ml
- 砂糖:10g(大さじ1杯ほど)
これだけの材料があれば、割れにくいシャボン玉が簡単にできちゃいます!
本当にご家庭のどこにでもある材料でできちゃうんですね~
ちなみに、食器用洗剤に含まれる界面活性剤がシャボン玉になるために必要なものなので、もしもうまくシャボン玉になってくれない場合は、少し食器用洗剤の量を足すなどして調整してみてくださいね。
シャボン玉液の作り方も本当に簡単なので、今度は作る手順をチェックしていきましょう!
砂糖を使った割れにくいシャボン玉液の作り方は?
まず最初に、40℃くらいのぬるま湯に砂糖を入れて溶かします。
水で作ってもいいんですが、水のままだと砂糖が溶けにくく、底のほうにザラザラと残ってしまうことがあるので、できれば溶けやすいぬるま湯がベストですね!
しっかりと砂糖が溶けたら、あとは食器用洗剤を入れて混ぜるだけです。
ただ、食器用洗剤を入れた後に勢いよくかきまわしてしまうと液が泡立ってしまうので、食器用洗剤を入れた後は優しく混ぜるようにしてくださいね。
特に、小さなお子さんがシャボン玉液を作るときは、ついつい楽しくなっちゃって勢いよくかきまわしちゃったりすることもありますし、間違ってシャボン玉液を飲み込んじゃう恐れもあるので、できるだけ大人の方が近くにいて一緒に作るようにしてくださいね。
砂糖を入れるとシャボン玉が割れにくくなる理由は?
ところで、なんで普通のシャボン玉の液に砂糖を入れるだけで割れにくくなるんでしょうか?
砂糖を入れることでシャボン玉が割れにくくなる理由なんですが、これには液体の粘度が関係しています。
そもそも、シャボン玉が割れてしまう原因としては、シャボン玉の水分が蒸発して膜の一部分が薄くなってしまったり、重力でシャボン玉の液体が下側に集まり、上部が薄くなってしまうことなどが挙げられます。
特に、シャボン玉の液の粘度が低く、比較的サラサラに近い状態だと、蒸発しやすかったり、液体が下側に集まりやすかったりして割れやすくなるんですよね。
ここに砂糖を加えて液体の粘度を少し高くすることによって、膜が部分的に薄くなるのをある程度防ぎ、割れにくいシャボン玉を作ることができるというわけです。
これが、砂糖を入れることでシャボン玉が割れにくくなる理由だったんですね。
このように、液体の粘度を高めたり、蒸発しにくい状態を作ることができれば割れにくくなるので、砂糖以外にもはちみつで代用することで割れにくいシャボン玉を作ることもできますし、グリセリンを入れて蒸発しにくい状態を作り出すことでも割れにくくすることができるようです。
洗濯のりを入れるとさらにシャボン玉が割れにくくなる!
砂糖を入れることでもシャボン玉が割れにくくなりますが、これに加えて洗濯のりを混ぜることで、さらにシャボン玉を割れにくい状態にすることができます。
最近では自宅に洗濯のりを置いていないおうちも多いと思うので、もしかすると作りにくいかもしれませんが、もしも自宅に洗濯のりがあるなら、砂糖と一緒に入れてみてもいいかもしれませんね。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
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