IH対応の土鍋を使って時々料理をするんですけれど、料理しているとどうしても中が焦げ付いちゃうんですよね。
気を付けているつもりでも、なんだか焦げることが多くて、ちょっと困っていたんです。
そこで今回は、IH対応の土鍋で料理したときに焦げ付きができてしまう原因や対策方法などについて考えていきたいと思います!
IH対応の土鍋が焦げる原因は?
IH対応の土鍋を使っていて、料理が焦げてしまう原因は、IHが食品を温める仕組みと、IH対応の土鍋の構造が関係しています。
まず、そもそもとして本来IHでは土で作られた土鍋を温めることができません。
電気の力で発生する磁力線によって、金属を発熱させることで温めているため、金属製ではない土鍋はIHで加熱することができないんです。
それでは、どうやって土鍋を温めているのかというと、土鍋の中に金属製のプレートを入れて、それによって土鍋の中を温めているんです。
ここに、土鍋を使用して食べ物が焦げる原因が潜んでいます。
土鍋の中の金属プレートがIHで温められると、その部分が土鍋の中で一番高温になります。
その金属プレートに近ければ近いほど、食べ物自体も高温になってしまうんですが、直接、触れている部分は特にも焦げやすくなってしまうんです。
これが、IH対応の土鍋で食品が焦げてしまう原因だったんですね。
IH対応の土鍋による焦げ付きを防ぐ方法は?
IH対応の土鍋による焦げ付きを防ぐためには、土鍋の中に入っている金属のプレートや発熱する部分に、食材が長時間直接触れないようにすることがポイントになります。
具体的な対処方法を見ていきましょう!
焦げ付き防止のためにかき混ぜる!
つまり、加熱している間はできる限り常にかき混ぜて、一部の食材だけが必要以上に加熱されないようにすることが重要です。
常にかき混ぜていれば、一部分だけ温度が高くなって焦げ付いてしまうことを防ぐことができるので、時々おたまや菜箸などでかき混ぜると、焦げ付きが発生しにくくなります。
焦げ付き防止のため弱火でじっくり加熱する
もう一つ、焦げ付きを防止するための方法としては、弱火でじっくりと加熱する方法が有効です。
土鍋に限った話ではないですが、やはり火力が強いと焦げ付きも発生しやすくなってしまいます。
これを防ぐためには、加熱する温度自体を下げて、弱火でじっくりと火を通していくのが効果的です。
これによって、食材の中心までじっくり火を通しつつも、焦げ付きを予防することができるので、なかなかかき混ぜ続けることが難しい場合は、弱火に設定してじっくり火を通していきましょう!
まとめ
IH対応の土鍋で焦げ付きが発生してしまう原因は、土鍋の中に入っている金属のプレートが高温になり、そこに食材が触れてしまうことだと考えられます。
これを防ぐために、できるだけ調理中は中身をかき混ぜながら弱火でじっくり加熱していくようにしましょう!
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
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